8/19/01 油温計取りつけ


以前より計画していた油温計を取付けました.大森の52パイ,機械式の白い油温計です.今回はオイルブロックをつけて,そこからとっています(ドレンボルトからもとれるんだけどね). ちなみに,オイルブロックはラムコの2MS型.

で,作業開始.まずはオイルを抜く.まだオイル交換してから3千キロちょいしか走ってなかったのに,抜いてみるとかなり汚れてましたね.やっぱこの前峠を走りまくったせいかなぁ.ちゃんとプラグコードを抜いてクランキングして,きっちりオイルを抜きました.そしてフィルターも外して,センサーの引き回しへ(実際には先にセンサーの引き回しをやりました).

センサーですが,今回は機械式メーターを使ったので,センサーとメーターが一体化しており,いつもとは逆に室内からエンジンルームへと通さないといけません.これが結構大変で,運転席へ潜って手が入るか入らないかっていうすき間をうまく通さないと行けません.しかもセンサーにはナットが入ってるので(外せないため)とても通しにくいのです.背中がつりそうになりながらも,なんとかエンジンルームへ通すことができました.

次に,オイルブロックにセンサーを取付けてから,エンジン側に取付けます.が,ここでまた問題発生.取付けるためのボルトが26mmっていうなんとも半端なサイズなのです.普通,24の上は27だろうに・・・.事前に探して用意しておけばよかったんですが,さすがのSnap onの工具にも26mmはありませんでした.

結局,27mmのコマでゆっくり閉めることにしました.ま,これぐらいの大きさになると1mmぐらい緩くても大丈夫なもんです.オイルブロックがついたら,さらにオイルフィルターを取付けます.あとは,センサーが駆動系に接触しないようにうまく取り回して完成.今回はセンサーが2.5mのものを使ったんですが,ちょうどぴったりの長さでした.

フィルターの上にみえる銀色のモノがオイルブロックです.ブロックの左上部からのびている金属の線がセンサー線です.この隣に油圧を取る穴もあります(今はネジでふさがってます).所謂サンドイッチタイプのオイルブロックですね.ちなみに左側に見えてるブルーのケーブルが,8sqのアーシング線です(コンプレッサー部).

そして,オイルを入れます.オイルは,先日安売りで1500円ぐらいで買ったカストロールのXF-08(旧パッケージ).安い時に買っといてよかった.フィルターも交換してるので,4リットル丸々入れてちょうどFまで.早速エンジンを掛けて様子を見ます.徐々に油温も上がっていき,メーターはOK.リフトアップしてオイル漏れをチェック.これも一応OK.一番心配だったオイル漏れがなくて一安心(と思ったけど,実は漏れていた・・・).


漏れを発見したので,さっそくジャッキアップしてチェック.にじんでるどころか相当漏れてました.アンダーカバーからオイルパンまでべっとりです.で,どこから漏れてるのかチェック.ブロック部でもないしフィルターでもないし,油温センサーには銅パッキンが2ヶ所入ってるしなぁ,と思いながらよく見ると,油温センサー用の穴の隣の油圧センサー用の穴が怪しいじゃないですか!

よくよく考えたら,油圧用の穴のボルトは増し締めしてなかったんです.すっかり忘れてました.で,六角レンチで1/4から1/2回転ほど締めたので,多分これでOKかな.またしばらく走ったらチェックしてみます.


というわけで早速チェックしてみました.今回はジャッキアップせず,(割れた)アンダーカバーのすき間から見てみました.今のところ,漏れはおさまったようです.またしばらくしたらチェックしてみます(実はまだおさまってなかったのでした・・・).


再々度チェックしてみた所,大きな漏れはないものの,油温センサー部と油圧センサー用の穴から,まだ少し滲んでいるようでした.そこで,さらに増し締めしてみました.油温センサーのほうは,銅のパッキンも入ってるし取付け時に結構締めたつもりだったんですけど・・・.油圧センサー用の穴の部分は,普通の六角レンチで締めただけだったので,今日はメガネをかましてさらに締めました.こっちは結構まだまわったので,こっちからの滲みが大きかったかもしれません.

今のところ,オイルの量はレベルゲージでFとEの中間ぐらい.やっぱりしばらくはオイルの量と滲み具合をチェックしてないとダメみたいですね.

#おかげで蚊に刺されまくった・・・.


今のところ,こんな感じにおさまっています.


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